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最近・・・

まるともさんと携帯で、エドロイ成長期なる萌え語り(?)をよくしてます。
ちょっと前まで、5歳の攻めなんて受ける方が犯罪だ!変態だ!(おい!)と言っていた管理人ですが、なんか語り合っていたら楽しくなってきました(笑)
最初まるともさんからネタを振られた時は見向きもしなかったのに、最近では管理人の方が細かい設定を立ててる気がします・・・。
見事に人様のネタをパクりました!<(`^´)>エッヘン
管理人がパラレルを書くと、どうにもロイの天然度3割増しですが、もう慣れたという方はちょっとお付き合いいただけると幸いです。
エド5歳、ロイ20歳で、二人はご近所という設定になってます。
前回の日記での話(チビエドが奮闘している話)はこのネタのパラレルなので、直接繋がってはいないのであしからず。
それでは携帯から拾ってきた第1話をどうぞ。
・・・因みにまるともさんに送ったものは中途半端に終わっているので、付け加えてます(笑)



日が暮れても一向に帰ってこないロイを、ベランダに座り込んだままエドワードはずっと待ち続けていた。
いくら温かくなってきたとは言え、夜ともなれば寒いぐらいには気温が下がるが、エドワードは一向に頓着することなくロイが帰ってくるであろう方角を見つめ続けていた。
「ろい…」
大好きな人の名前を呟けば、またつきんと胸が痛む。
ろいさんはひゅーずさんとデートに行ったんでしょ?
無邪気にそう言って笑った弟の声が蘇り、それを追い払うようにエドワードは大きく首を振った。
幼いエドワードにはデートがどのようなものかは分からないけれど、特別な人とすることなのはおぼろげに理解していた。
「・・・違うもん。デートなんかじゃないもん」
そう自分に言い聞かせながら、エドワードは自分の膝を抱え込む。
だからきっともう直ぐロイは帰ってくる。
いつものように、エドワードの大好きな笑顔を浮かべてただいまと言ってくれるに違いないのだ。
そう思ってずっと待ち続けているのに、一向にロイの姿は見えなくて。
「ろいの特別な人はおれじゃ無いの?」
こんなに自分はロイの事が大好きなのにと呟いて、ますます悲しい気持ちになってしまったエドワー
ドは、抱えた膝に顔を埋める。
つんと鼻の奥が痛み、視界が滲むのを誤魔化すように、エドワードは両目を膝に押しつけた。
「おれ、ちゃんとこの指輪をあげれるようになるから、だから帰ってきてよぅ…」
無くさない様に大切そうに首からぶら下げた指輪を握りしめながら、エドワードは祈るように呟く。
先日ロイに連れて行ってもらった夏祭りで、エドワードの目をひいた、綺麗な綺麗なガラス玉の指輪

買ってあげようか?と聞いてくれたロイに、悪いからいいと断ったものの、夜でもキラリと光る赤色
の宝石はエドワードの視界から離れてくれなくて。
名残惜しそうに何度も振り替えるエドワードの姿に苦笑を浮かべたロイは、交換条件をエドワードに
だした。
ではあの指輪は私が買って君に貸すから、大人になったら返してと言って笑った優しい笑顔はエドワ
ードの記憶に鮮明に残っている。
あの時自分は誓ったのだ、絶対に大きくなったらこの指輪をロイに返すのだと。
いつか絶対にロイを守れる大人になるのだと、そう心に決めたのだ。
それなのにロイが居なくなってしまったら、自分のこの気持はどこに持っていけばいいのだろう。
「ふ…ヒック…ろいぃ~」
完全にエドワードが泣きべそになってしまった時、待ちわびていた声がするりと耳へと飛び込んでき
た。
「エド?」
ハッとして顔を上げると、驚いたようにロイがエドワードを見上げていた。
「こんなに暗くなったと言うのに、君は外で何をしているんだい?」
「ろいぃ~」
くしゃりと顔を歪ませたエドワードは、慣れた仕草でベランダの隣に生えた木を伝って降りると、ロイの足にひしっと抱きついた。
「やだよ、ろい、おれをおいていかないでよぉ~」
「ええと…エド、それはどういう…」
すっかりと話が飛躍してしまっている子供に戸惑いつつも、ロイはエドワードを抱きあげて金色の瞳を濡らす涙をぬぐってやる。
「エド。私はどこにも行かないよ?いったい何をそんなに悲しんでいるんだい?」
「ヒック・・・。だって、あるがろいはひゅーずさんとデートに行ったっていうから・・・」
優しい指先にますます涙を溢れさせながら、エドワードはぎゅっとロイの首に抱きついた。
「おれ、おおきくなってちゃんとろいに指輪を返すから、だから待っててよぉ・・・どこにも行かないでよ・・・」
「・・・やれやれ、アルフォンス君のおませ振りにも困ったものだね」
途切れ途切れのエドワードの言葉に、ようやく事態が飲み込めたのかロイは苦笑を浮かべた。
エドワードより一つ年下のアルフォンスは、男の子とばかり遊んでいるエドワードと違って、女の子とも仲が良いために余分な知識を入れるのがエドワードよりも早いようだ。
男同士で出かけているのにデートもあるまいに。
すっかりとアルフォンスの言葉に翻弄されているエドワードを気の毒に思いつつ、ロイはあやすようにエドワードの背を叩きながら、今日一日不在だった理由を告げた。
「ヒューズとは調べものがあって、図書館に出かけていただけだよ。デートなんてしていたわけじゃないから」
「本当に・・・?」
「ああ、あいつはただの友達だから、エドは何も心配しなくていいんだよ」
エドワードがこれ程に悲しんでいるのは、単に懐いていた大人を取られそうになって悔しがっているだけだろうと気楽に考えながら、ロイは大きく頷いた。
「・・・良かった」
本当にほっとしたように呟きながら再び抱きついてくる子供を抱きとめ、ロイはエドワードの家へと足を向ける。
「さ、安心したところで君はもうお家に帰りなさい。少し体が冷えてしまってるようだから、しっかりと温めるんだよ」
「・・・分かった」
「よし。素直でよろしい」
「・・・ろい」
「ん?」
「おれろいの事大好きだよ」
「ああ、私も君が好きだよエド」
そう告げてやれば、エドワードは満面の笑みを浮かべる。
(本当に子供というのは、素直で可愛いものだな…)
いずれきちんと好きな子ができた時に、君は昔男の私に好きだと言っていたのだぞとからかってやろうと、ロイはその程度にしか思っていなかった。
この時からすでに二人の言う好きにズレが生じていたなど、ロイは知る由もなかったのだ。





・・・と、言うわけで、5歳編第一話でした。
一話って言っても、二話があるかは限りなく謎ですが。
何しろ携帯では、この次は小学生編に飛んでいるので。
管理人的には、もう高校生編に飛んでもいいんじゃないの?という感じですが、まぁ最終的に恋に至るまでの過程も、まるともさん的に大事らしいです(笑)
果たしてエドワードの恋が実る日はやってくるのか!?
つかそれ以前に、管理人の集中力がそこまで続くのか!?
実はFF9をPSPにDLしたので、携帯で小説書くよりもゲームがやりたくなってきているぞな管理人・・・(-_-;)
2010
06/02
23:28
小説
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プロフィール

中原光希

Author:中原光希
熱しやすく冷めやすい典型的なB型人間。
良くも悪くもマイペース。

同人界には珍しい(?)、攻め様に愛情を傾ける派。
基本16才ぐらいの少年と青年の狭間にいるぐらいのキャラに萌ゆる。
シンフォニアクリアしてない、攻めでもない、少年でもないクラトスさんに何故すっ転んだのか自分でもよくわからないまま愛を叫ぶ日々。
父さんが好きすぎて辛い(笑)

親バカ、子バカ、シスコン、ブラコン大好物。
身内に甘いキャラがとても好み。
CP傾向は年下×年上基本。
年も力も上な受けが、攻めに迫られてわたわたするのがいい(・∀・)

日記への突っ込みお待ちしております。
誹謗中傷はNGですよ!

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