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一部の方から・・・

シンフォニアネタのエドロイ読みたい!とリクエストいただいたので、ちょっと自分の書きたいシーンを書きだしてみました。
つーか、昨日書いたのの書きなおしなんですけど( p_q)エ-ン
世界を取るか愛(?)を取るかって言うところは、ほぼパクリですね。
今回の設定は、大佐(いや小説の中では大佐じゃないですけど)は、焔の精霊の封印を解くために選ばれた神子って言う事で。
神子って年か?という突っ込みは無しです!(笑)
エド様は、その封印を解くお手伝い(というか護衛)をしています。
自分の恋人が世界を救う神子に選ばれた事を誇りに思いつつ、日々護衛に勤しむ毎日でしたが、その封印を解く事には大きな秘密が!という事で、物語スタート!




「それじゃあ・・・、俺今日はこれで帰るよ」
また一つ封印を解く事に成功した事を報告したエドワードは、広げていた地図をしまうとおもむろに立ち上がった。
「おう。ロイにもよろしく伝えてくれや」
親友という間柄のせいか、ヒューズのロイに対する態度は、ロイが誰もが一目置く神子となった今でも変わらない。
「ああ。伝えておくよ」
苦笑を浮かべてエドワードが頷くと、ふとヒューズの笑顔がかげる。
「あと・・・あまり無茶するなっていうのも伝えてくれるか?」
「あいつが無茶なのは今に始まった事じゃないだろう?」
人々を救うために今まで散々な無茶をしてきた自分の恋人を思い出して、エドワードは肩を竦めてみせる。
その痛みを伴わないエドワードの表情と態度に、ヒューズはきょとんとエドワードを見つめる。
「エド・・・まさかお前・・・何も聞いてないのか?」
「・・・なんの事だよ」
「そうか・・・。そうだよな。知っていたら、封印を解く手伝いなんてお前がするわけないよな」
見た事もないような真剣な表情を浮かべるヒューズに、エドワードの心臓がドキンと大きく音を立てる。
嫌な予感がした。
今までも何度も感じてきた違和感。
その答えをヒューズは知っているというのだろうか。
「・・・いや、ロイが伝えてないのなら、俺が言うべき事じゃないのかもしれない・・・」
何かを言いかけて、小さく首を振るヒューズにエドワードは詰め寄る。
「・・・なんだよ、一体あんた達神官は俺に何を隠しているんだ?」
こんな態度のヒューズは今まで見た事が無かった。
その曖昧な態度が、余計にエドワードの不安を煽る。
「・・・エド・・・」
困ったように見つめてくるヒューズに、エドワードは掴みかかった。
「教えてくれ!それは俺が知っていなきゃいけない事なんだろう?」
真剣に見詰めてくる黄金の瞳に、僅かに視線を彷徨わせたヒューズは、やがて決心したように小さく頷いた。
真実を隠そうとしている親友にとって、今から自分がしようとしている事は完全に余計なおせっかいだ。
だけどこのまま黙っていたのでは、あまりにもロイにとってもエドワードにとっても残酷過ぎる。
もはや残された時間は少ないからこそ、いま自分は真実をきちんと伝えるべきなのだ。
「いいか。落ち着いて聞いてくれよ?」
そう言い置いてヒューズが語った真実は、エドワードの予想を遥かに超えるものだった。




バタンとけたたましい音をたてて開かれたドアに、料理をしていた手を止めてロイが振り返る。
「おかえり鋼の。ヒューズへの報告は済んだのかい?」
にこやかに笑う笑顔はいつもと変わらないロイのものだ。
その笑顔が、真実を知った今となっては余計に辛かった。
「鋼の?」
「・・・・・・」
この笑顔の下で、彼は一体どれほどの苦しみに耐えてきたのだろう。
「どうしたんだい?そんなに見つめて。そんなに見つめなくても、もうすぐ夕食の準備はできるから・・・」
そう言って再び料理に取り掛かろうとするロイの手を、エドワードが掴んで引きとめる。
掴んだロイの手首は、驚くほどに細い。
もともと骨格が華奢なつくりの男ではあったが、これ程に細くはなかったはずだ。
「鋼の?」
「・・・・・・・・・」
「・・・手を離してもらわないと、料理が出来ないのだが・・・?」
困ったように見つめてくるロイの顔を見つめていたエドワードの顔が、くしゃりと歪む。
「なんで・・・」
「・・・ん?」
「何で言ってくれなかったんだよ!」
「・・・なんの事だい?」
「焔の精霊の封印の解放の事だ!俺はあんたを犠牲にして世界を救うなんて聞いてないッ!」
その怒りとも悲しみともつかない、複雑な色を浮かべるエドワードの瞳にロイは息を飲む。
「・・・どこでそれを?」
「・・・・・・」
エドワードが知るはずのない事実にたどり着いている事に驚きながらも、ロイは直ぐに思い当たる。
もともとロイが隠していた真実は神官達しか知りえないことなのだ。
それをエドワードが知ったというのなら、思い当たる人物は一人しかいない。
「・・・ヒューズ・・・か。あいつ余計な事を・・・」
「なんで!どうして言ってくれなかった!?精霊の封印をすべて解くという事は、あんたが死ぬ事なんだって!!」
ヒューズがエドワードに語ったのは、精霊の封印を解くことの本当の意味だった。
封印を解き終わり精霊が復活すれば、依り代になったロイの身体は完全に精霊の支配下に置かれる。
つまりロイの人格はなくなってしまうと、そうヒューズは語ったのだ。
既にいくつかの封印を解き終わった今、依り代として変化しつつあるロイは想像を絶する痛みに耐えているのだろうと。
思い返せば、思い当たる事はいくつもあった。
封印を解き終わった日は必ずロイが一人になりたがった事も。
ここしばらく触れさせてもらえなかったのも。
妙に明るい笑顔を浮かべていたのも。
すべては自分に真実を悟らせない為の演技だった。
ロイはひっそりと痛みに耐え、衰えていく身体を悟らせず、明るく振る舞い続けていたのだ。
「・・・それを知ったら、君は反対するだろう?」
「当たり前だ!だれがあんたを犠牲にしてまで、世界を救いたいと思うかよ!」
「・・・だからだよ。君が知れば反対されるのは分かっていたから・・・」
その言葉にロイを追い詰めていたのは、他でもない自分なのだと悟って、エドワードはどうしていいかもわからないまま、目の前にある細い体をぎゅうと力任せに抱き締めた。
抱き締めた身体は、手首同様驚くほど細くなってしまっている。
それが余計にエドワードの胸を締め付けた。
どうしてこんなになるまで気がついてやれなかったのだと、苦い後悔ばかりが押し寄せる。
「もうやめてくれよ!これ以上続ければあんたの身体がもたないんだろう!?」
エドワードに抱きしめられたまま、ロイは小さく首を振った。
「・・・今更焔の精霊の復活を止める事はできない」
もう既に計画は動きだしてしまった。
いまや世界中の人々が、ロイによる焔の精霊の復活を心待ちにしているのだ。
もう少し、もう少し耐えれば、自分たちは救われると信じて。
「・・・でもッ!」
感情のままに叫ぶエドワードとは対照的に、ロイの声はどこまでも静かだ。
「それに私が焔の精霊を復活させなければ、この世界は氷に閉ざされてしまう。君は大事な弟も両親も死んでも構わないと言うのかね?」
「・・・それは・・・」
「私が焔の精霊を目覚めさせれば、世界は救われる。この氷に閉ざされた世界に再び光を取り戻す事ができるんだ。私の命一つで世界が救われるならば、安いものだと思わないか?」
「そんなの比べられる訳がない!人の命の価値に差なんてあるはずが・・・」
「だったら、より多くの命を助けられる道を選ぶのが当たり前の選択だ。私が精霊の復活をやめれば、この世界はもうもたない。復活を止め生きながらえたところで、いずれ私もこの世界と共に滅びるだけだ」
ならばそれが少し早まったぐらいで変わりはないのだと、ロイは儚く笑った。
「そんな顔をするな。私は、選ばれたのが自分で良かったと思っているんだ。君を救えるのが自分で良かったと・・・」
「ロイ・・・」
抱きしめられた腕から抜けだしたロイは、優しくエドワードの頬を撫でる。
「私が何の迷いもなく、この使命を果たそうと思えたのは、君がこの世界にいたからなのだよ?」
「・・・俺が?」
「君がいるからこの世界を守りたいと思った。私を愛してくれた君がいる世界だから、無くしたくないと心からそう思えた」
だから自分の選択に後悔はないのだと、努めて明るく笑うロイに、エドワードはかける言葉が見つからなかった。
ロイを選べば世界が滅ぶ。世界を選べば、何よりも一番大切な人を自分は失う。
突き付けられた残酷な選択肢に、エドワードは無力な自分を嘆かずにはいられなかった。




・・・とまぁ、こんな妄想しながらシンフォニアプレイしてます。
あわわ、しょうもない駄文ですみません(><)
でも、やっぱり一部抜粋では限界がありますね。
やっぱりこう、何も知らされてないエドの無邪気なシーンとかをちゃんと書いてこそ、残酷な真実に気がついた時のシーンが生きてくるような気が・・・。
いや、力量のある人は抜粋だってちゃんと迫力のある文章になるんでしょうけど、完全に管理人では力不足でした…*o_ _)oバタッ

それにしても、シンフォニア(ここからネタバレ含んでくるのでご注意ください)
やっぱりクラトスさん格好いいよーo(>_< *)(* >_<)o ジタバタ
既にパーティーからは離脱されてしまいましたが、ちょこちょこ出てくる姿がたまらん!(><)
しかも時折こすちゅーむちぇんじ(かなで書くとアホっぽい・・・)してでてくるし。
おおお、なんだお前、なんだその色っぽい衣装は!!━━━━(゚∀゚)━━━━!!
しかも裏切ったくせに、出てくる度に彼は親切だ!(笑)
お馬鹿なロイドは噛みついてますが、彼の言葉は完全にロイドを導こうとしてますよね。
うーん、やはり裏切ったのは見せかけですよね(力説)
え?管理人フィルターかかりすぎ?(-_-;)
2010
05/12
23:29
小説
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鋼の錬金術師

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プロフィール

中原光希

Author:中原光希
熱しやすく冷めやすい典型的なB型人間。
良くも悪くもマイペース。

同人界には珍しい(?)、攻め様に愛情を傾ける派。
基本16才ぐらいの少年と青年の狭間にいるぐらいのキャラに萌ゆる。
シンフォニアクリアしてない、攻めでもない、少年でもないクラトスさんに何故すっ転んだのか自分でもよくわからないまま愛を叫ぶ日々。
父さんが好きすぎて辛い(笑)

親バカ、子バカ、シスコン、ブラコン大好物。
身内に甘いキャラがとても好み。
CP傾向は年下×年上基本。
年も力も上な受けが、攻めに迫られてわたわたするのがいい(・∀・)

日記への突っ込みお待ちしております。
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