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プランツネタ第2弾

先日まるともさんのプランツネタ(?)をパクった時に、もう一つネタを提供していただいたので、本日はそれを。
多分まるともさんが言っていたのは違う雰囲気の話だとは思うのですが、ここは敢えてはずしてみました(おい)
プランツネタ提供のまるともさんは、大佐が良い匂いなのはいつも甘いもの食べてるからーって設定を言っていたような気がしますが、プランツネタやるなら管理人は香り玉そのものでいきたいと思います。
甘い香りがする大佐って言うのも、萌えではあるのでネタはありますけど、まずは香り玉ネタで。
やっぱりギャグ(?)なので、お心の広い人のみ読んでくださいね☆⌒ヽ(*'、^*)chu



パタパタと左右僅かに違う足音が駆ける音に、書類を見つめていたロイはふと顔を上げた。
「あの足音は・・・」
「ええ、エドワード君が帰ってきたみたいですね」
ロイの執務机の向かいで、ロイの書類の決済を待っていたホークアイが苦笑を浮かべる。
軍部広しと言えども廊下を全力疾走なんてするのは、ロイが保護している少年以外にはありえない。
ああ、これでまた決済が遅くなるとは思ったものの、途端にそわそわしだすロイの姿を見ては文句も言えない。
やがて騒がしい足音はロイの執務室のドアの前までやってきたかと思うと、ノックもなしにけたたましい音を立ててドアが開かれる。
「大佐ッ!ただいま!!」
息を弾ませながら満面の笑みで告げる少年に、自然とロイの顔にも笑顔が浮かぶ。
「ああ、お帰り鋼の。相変わらず元気そうで何よりだよ」
「お帰りなさいエドワード君。アルフォンス君はどうしたの?」
いつも二人で一組の兄弟なのに、飛び込んできたのがエドワードだけなのを不思議に思ってホークアイがたずねれば、エドワードは困ったように頭をかいた。
「あー・・・アルは、ここにくる途中でまたネコ拾っちゃってさ。飼い主を探しに行くってきかないから、取り敢えず別行動にしたんだ」
「・・・相変わらずだな、アルフォンス君は」
取り敢えず何か問題があっての別行動ではないと分かったロイは、ほっとしたように顔を和ませる。
その傍でうなずいたホークアイは、エドワードを見つめると優しく微笑んだ。
「早く飼い主が見つかるといいわね。待ってて、いまお茶を淹れてくるから」
「ああ、いいよ、中尉。そんなに気を使わなくて」
決済の終わった書類をまとめて、いそいそと出て行くホークアイの姿に、仕事を邪魔した意識のあるエドワードがあわてて声をかけるが、ホークアイは気にしないでいいのよとクスリと笑って出て行ってしまった。
途端静かになってしまった部屋に、エドワードが気まずそうにロイを見つめる。
「ごめん。やっぱり邪魔しちゃったよな?」
「いや、今日はそれ程急ぎの書類は無かったからな、大丈夫だよ」
あまり子供を甘やかすのはどうかと思わないわけでもないが、飛び込んできた途端あんなに嬉しそうな笑顔をみせられてしまっては、それも仕方ないというもの。
「ホント?じゃあ、今日は早く帰れる?」
期待にパッと顔を輝かせる子供に、くすくすとロイは笑ってしまう。
いくら最年少の国家錬金術師だと偉そうな肩書きを持っていても、喜怒哀楽が直ぐに顔に出てしまうのは子供以外の何者でもなくて。
「なぁなぁ、早く帰れるのか?」
笑って中々答えない恋人に焦れたように、ロイの座る椅子へと近づいたエドワードがロイを覗き込む。
「そうだね。君がこれ以上邪魔をしなければ、早く帰れるかもしれないよ?」
「分かった。これ以上は邪魔しないようにする」
神妙に頷いたエドワードは、素早くロイの唇に自分の唇を重ねて、悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「早くあんたとこういうことしたいしね?」
「・・・鋼の・・・」
まったく、どうしてどうしてこのお子様は。
完全な不意打ちにロイは自分の頬が赤くなってしまうのを隠せない。
「そんなに照れるなよ。恋人同士なんだからさ?」
「だからって、君はここを一体どこだと・・・」
お茶を淹れに行ったホークアイがいつ戻るとも知れないのに。
こんな姿を見られたら、なんと言い訳するつもりだ。
「そんなことより、ねえ大佐?」
「そ・・・そんなことって・・・あのなぁ・・・」
こんなところで迂闊に触れるなと注意していたことを、あっさりとながされたロイは呆れるが、当のエドワードはそれどころでは無いようだ。
ロイの胸元に顔を近づけながら、しきりに首をひねっている。
「・・・どうかしたのか?鋼の」
「いや大佐はいつもいい匂いだけど、・・・なんだか今日は特にあんたからいい匂いがするからさ。香水って感じじゃないし何かなと思って・・・」
不思議そうに見つめてくるエドワードに、何かを思い出したのか、ロイがああと小さく頷く。
「多分それは香り玉のせいだと思うよ?」
「香り玉?」
なんだそれ?と顔に書いてあるエドワードに笑いながら、ロイは引き出しから小瓶を取り出す。
そこには飴玉のような綺麗な丸い球体が数個入っている。
「これをね、プランツ・ドールに飲ませると、プランツからとても良い香りがするようになるんだ」
「へー・・・こんな飴粒がねぇ・・・」
関心したようにロイの手にした小瓶を眺めていたエドワードは、ハタとロイの言葉のおかしさに気がつく。
「ちょっと待て、大佐。これが香り玉なのは良いとして、なんであんたがそんなもの持ってるんだ?」
それは至極当然の質問だろう。
プランツ・ドールと言えば金持ちの道楽として有名な、高価な人形だ。
それを、なぜ、男で、軍人であるはずの恋人の口からきかねばならないのか。
「ああ・・・、これには深い訳があってねぇ・・・」
突然遠い目になってしまうロイに、エドワードが首を傾げたとき。
先ほどエドワードがこの部屋に飛び込んできた時と同じぐらいの勢いで扉がひらいた。
「・・・なっ・・・」
その飛び込んできた物体に、エドワードは目を疑う。
金色の髪に、金色の瞳。
「ろい~~~」
満面の笑みを浮かべて自分の恋人に抱きついていったのは、紛れも無く数年前の自分だったのだ。



・・・続く?

・・・あわわ、すみません。
普通のエドロイと見せかけて、強引な話展開きたー!みたいな(笑)
香り玉から妄想していたら、とんでもないところにまで話が広がってしまいました。
なんとなくエドとミニエドが大佐を取り合ってたら可愛いなーvと思って、でも大佐が子供生むネタはあんまり好きじゃないし~と考えていたら、じゃあプランツとか登場したら面白いんじゃん?と思ってしまって。
ちょっと面白がってだしてしまいました。
これ、明らかにまるともさんが求めてるネタじゃないよ!(笑)
きっとまるともさんは、もっとしっとりとした世界を求めていたはず。
まあまあ、しっとりとしたエドロイネタははまた次回ということで。
そんなわけで、次回エドとミニエドの大佐争奪戦をお楽しみに!
・・・って、やりませんよ?(笑)

2009
11/04
23:12
小説
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プロフィール

中原光希

Author:中原光希
熱しやすく冷めやすい典型的なB型人間。
良くも悪くもマイペース。

同人界には珍しい(?)、攻め様に愛情を傾ける派。
基本16才ぐらいの少年と青年の狭間にいるぐらいのキャラに萌ゆる。
シンフォニアクリアしてない、攻めでもない、少年でもないクラトスさんに何故すっ転んだのか自分でもよくわからないまま愛を叫ぶ日々。
父さんが好きすぎて辛い(笑)

親バカ、子バカ、シスコン、ブラコン大好物。
身内に甘いキャラがとても好み。
CP傾向は年下×年上基本。
年も力も上な受けが、攻めに迫られてわたわたするのがいい(・∀・)

日記への突っ込みお待ちしております。
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