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某Mさんからリクエストいただいので・・・(-_-;)

くれぐれも管理人の趣味ではないのであしからず(笑)
管理人は骨の髄までエドロイオンリーですからね!
しかし。
リクエストされりゃ、基本大佐受けならなんでも書くぜ!○(^-^)oイェア!な管理人なのです(笑)
(お前そんなんだからお調子者言われんだよ・・・)
えーと、翔べない天使の別バージョンという事でお願いします。
さらっと読み流していただければ幸いです。
一応リクは少佐×大佐という事だったのですが。
翔べない天使を元ネタにしてしまったので、少佐×大佐というより、少佐→大佐という話になってしまいました・・・(;^_^A アセアセ・・・
本当はエドが立ち去った後、置いていかれちゃって淋しそうな大佐を少佐が慰めて・・・とかも考えたのですが、これ以上少佐が大佐に迫ってたら、時間軸合わなくなっちゃうし!(笑)
R18バージョンはまた機会がありましたら~。ε≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ヘ( ´Д`)ノ






金と紅の色彩を持つ子供は、見守る彼の視線に気がつくことなく、くるりと背を向けると立ち去ってしまった。
去っていく小さな背中をじっと見つめて、彼は黙って立ち尽くしていた。
その心の中にはきっと数々の葛藤を抱えているであろうに、そんな事はおくびにも出さず。
「・・・あっさりとしたものですな・・・」
少しだけ子供を責めるような響きになってしまったのは、いたしかたあるまい。
実際自分は、子供に微かな怒りを抱いているのだから。
彼がどれほど自分の為に心を砕いているのかにも気がつかず、否、考えることさえせず、子供はただ我々を少女に会うのを邪魔をした大人と恨んでいた。
それが自分の為だとどうして気がつかないのか。
少女に会う事を遮った彼が、本当はどれほど心を痛めていたのか。
そして今も、二人の命を救う事をできなかった自分をどれほど責めていることか。
吾輩の声に漸く意識をこちらに戻したのか、彼が振り返る。
「・・・仕方あるまい。彼には一刻も早く達成しなければならない目標がある。いつまでもここにとどまっているわけにはいかないのだろう」
常に強くあろうとする彼は、そう言って薄くほほ笑んだ。
その微笑みに酷く目を奪われる。
これほど綺麗に笑う人を、自分は知らない。
「本当にこれで良かったのですかな?大佐。エドワード・エルリックはまた当分戻ってはきませんぞ?」
「なに、どうせ鋼のがいても問題を起こされるばかりだからな。いない方が良いに決まっている。次の目的地は中央だからな、私の管轄からも外れているし、ちょうどいいさ」
からからと彼は笑うけれども、その心の奥深くにしまい込んだ気持に、吾輩は気がついていた。
気がつかないはずもない、ずっと昔から彼を見つめてきたのだから。
先の大戦の頃より。
不甲斐なくも自分があっさりと戦線離脱したあの戦で、最後まで彼が前線に立ち続けたと聞いた時から、その見かけとは裏腹の苛烈な焔を宿した魂に心奪われた。
武骨な自分が彼とどうなれるとは思ってはいなかったものの、彼がエドワード・エルリックに心惹かれていると気がついた時には、少なからずショックを受けたものだ。
彼にはヒューズ中佐のような包容力もなければ、ハボック少尉のような忠誠心もないのに何故とは未だに吾輩が抱き続けている疑問ではあるのだが・・・。
人に惹かれる事に理屈などはいらないのだろうと思う。
「むぅ・・・。それを言われては・・・。身も蓋もないですが・・・」
彼が何事もないように振舞う以上、これ以上余分な事を云う訳にもいかず吾輩も彼の話に合わせる事にする。
彼が望むのならば、適当な理由を作りエドワード・エルリックを足止めする事も可能だが、彼は一度として子供の足を止める事を望んだことはない。
それどころか、常に子供が旅を続けやすいよういつも取り計らっている。
「少佐ものんびりしている暇はないのだろう?早く行かねば彼に置いて行かれるぞ」
早く言ってやれと急かす彼に、吾輩も去りがたい気持を捨てねばならない。
「そうですな。何しろせわしないですからなぁ・・・。エドワード・エルリックは」
「ふふ。それが鋼のなのだから仕方あるまい」
エドワード・エルリックを想い優しく笑う彼の姿に、ああ吾輩が入り込む余地など欠片もないのだと今日も思い知らされる。
「少佐にも迷惑をかける事になるかもしれんが・・・。鋼のを頼むぞ」
「はっ。吾輩におまかせください」
労わる様に背を叩く彼に、たったそれだけの事に頬に血が昇るのを感じながら、吾輩は敬礼を返す。
彼が望むのならば、エドワード・エルリックをどんな危険からも守ってみせよう。
それが彼に片思いを続ける吾輩の精一杯のできること。
いつか彼の願いが子供に届けば良いと願いながら、吾輩もまた彼の視線に見送られながら、とっくに姿の見えなくなった子供を追いかけて歩き出すのだった。




・・・ってなじゃこりゃ!ヾ(*`Д´*)ノ"彡☆ ケシカラン!!
な、突っ込みどころ満載の小話で失礼いたしました。
某Mさん(伏字にする意味があんまりない・・・/笑)にリクエストされた時は、少佐×大佐なんて楽勝楽勝と豪語していたのに、この体たらくですよ・・・|||orz
しかし、一つ言い訳するのならば。
管理人が言ったのは、あくまでエドロイ前提じゃない少佐×大佐の話だったので、エドの事を思ってない大佐なんて・・・って付け加えるから、こんな珍妙な小説ができちゃうんですよ!(←都合の悪い事はすべて人のせいかい)
リベンジする機会があったら、やっぱりエドロイ前提じゃない少佐×大佐でお願いしたいです・・・。
それにしても、この小説書いてる時に管理人の頭のなかにあったのは。
「少佐・・・大佐に夢見すぎだって!」
の一言のみでした・・・(笑)
2009
10/06
23:23
小説
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鋼の錬金術師

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プロフィール

中原光希

Author:中原光希
熱しやすく冷めやすい典型的なB型人間。
良くも悪くもマイペース。

同人界には珍しい(?)、攻め様に愛情を傾ける派。
基本16才ぐらいの少年と青年の狭間にいるぐらいのキャラに萌ゆる。
シンフォニアクリアしてない、攻めでもない、少年でもないクラトスさんに何故すっ転んだのか自分でもよくわからないまま愛を叫ぶ日々。
父さんが好きすぎて辛い(笑)

親バカ、子バカ、シスコン、ブラコン大好物。
身内に甘いキャラがとても好み。
CP傾向は年下×年上基本。
年も力も上な受けが、攻めに迫られてわたわたするのがいい(・∀・)

日記への突っ込みお待ちしております。
誹謗中傷はNGですよ!

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