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本日はちょっと趣向を変えて・・・

翔べない天使の中尉の言葉の意味にいろいろ悩んだ結果(いや、もともと大した意味などなかった一言かもしれませんが)管理人にしては珍しいかもしれない、エドロイ小説ができました(-_-;)
これ本当に2でいちゃいちゃしていた二人と同一人物かね・・・的な・・・(・・)シーン
今回の二人は恋人同士じゃないですよ。
1を見てる限りでは、どうしても二人がそこまでいってるようには見えなくて。
というか1のエドはまだ気持ちのコントロールが出来なくて、ただぶつけることしかできない子供に見えちゃったんですよね、管理人には。
とても大佐の事にまで気を回してる余裕はなさそうでしたよね・・・?
だから今回はそのような仕様になっているので、エドがちょっと酷い人かもしれません。
そういう話が嫌いな人は、読まない方が良いかもです。
それにしても、あんまり書かないタイプの話って、書くのに気力を要しますね・・・(-_-;)
とか言っていつもとかわんねーよ!と突っ込まれても悲しいものがあるんですが・・・(笑)
正直書いていて疲れました|||orz
もうこんな話は絶対書かないんだからぁ!(≧ヘ≦ )プイッ!!
やっぱり管理人は、らぶらぶな二人が大好きです!
それでは覚悟を決めた人のみ、この先へどうぞ。





やはりこの世界には救いなど何一つ無いというのか。
押し寄せる後悔と無力感に、気がつけば足がここへと向いていた。
荒れた気持ちをどうにもできないまま、エドワードは出迎えてくれた人をベッドへと引きずり込んだ。
エドワードが訪ねてくるであろう事もすでに予想していたのか、驚きもせずエドワードを出迎えた大人は、抵抗らしい抵抗もせず組み敷かれ、ただ濡れた啼き声を上げ続けていた。
「っ・・・うあ・・・あ・・・っ、ふっ・・・」
背後から気遣いの欠片もなく、ただ自分の快楽を求めて押し入る凶暴な熱に、大人は苦痛の声をあげながらも止めろと制止の言葉を紡ぐことはなかった。
求められるままにその身を投げ出す姿に余計に苛立ちが募って、エドワードは夢中でその身を揺らし続けた。
こんなこと、ただの八つ当たりでしかないのに。
「・・・は・・・ねの・・・うっ・・・くっ・・・」
ぎゅうと掌が白くなるほどシーツを握りしめる手に、ロイがどれ程の苦痛に耐えているかはわかったが、後から後から溢れてくる凶暴な思いを留める効果はもたらしてはくれなない。
「・・・っつ、大佐・・・、大佐・・・ッ!」
己の身を苛む無力感と、どれほどあがいたところで運命には抗えないのだという絶望感に、ともすれば一歩も動けなくなりそうな恐怖から逃れるように、エドワードはロイのへと楔を何度も打ち込む。
「うっ・・・あ・・・は・・・がねの・・・。昼間の件で怒っているというのなら、私は・・・つっ、謝る気はないぞ?」
責めるというよりは、確認するようなその声にエドワードは無言で首を振る。
本当は分かっているのだ。
ロイ達を押しのけてあの場に駆け付けたとして、自分にできることなど何一つ無かった事も。
大人たちの示した道こそ、最善の策だったのだと。
しかし理屈は分かっていても、心が納得してはくれないのだ。
一度でいいからきちんと錬金術を使ってみたいのだと、無邪気に笑っていた少女は無慈悲にその命を落とした。
これが運命だったというのならば、幼き少女が背負うにはあまりにも残酷ではないか。
「あいつは・・・アルモニはただ父親と二人で暮らしたかっただけなのに・・・」
この世には死んで当たり前というような大罪を犯した人間が平然と生きているというのに、なぜささやかな幸せを願った少女が命を落とさなければならない?
守れなかった命。
消えゆく命を前に、あまりにも無力だった自分。
「・・・しかたあるまい。この世は常に不公平にできてい・・・」
「分かってるよ!」
「うぁッ!」
言葉を遮るようにきつく熱を穿たれて、ロイの口から噛み殺しきれなかった悲鳴が上がる。
びくびくと身体を震わせるロイを繋がったまま強引に仰向かせたエドワードは、無抵抗な両手を抑え込み、自分の感情をぶつけられる哀れな贄となった大人を睨みつけた。
「そんな事は分かってるよ・・・。でも・・・、俺は・・・」
助けられるものならば助けたかった。
もっと早く事の真実に気が付いていれば、もっと別の結末が見れたのではないか。
後から後から押し寄せてくる後悔にはきりがない。
動きを止めて深い悲しみに肩を震わせるエドワードをじっと見つめて、ロイは静かに告げた。
「・・・失われてしまったものは、いくら後悔してももう元には戻らない。そもそも今の君に立ち止まってる暇などないはずではないのか?」
正論にビクリとエドワードの体が震える。
「君の哀しみと、辛さが分からないわけではない。しかし、これしきの事でいちいち止まっているようでは、この先が思いやられるぞ」
冷たくも正しい言葉に、エドワードは悔しそうに唇をかみしめる。
この大人の言う事はいつも正論で淀みがない。
しかし、正しいからと言って素直に認めることもできない。
ロイの言葉は感情を無視した、大人の意見でしかない。
じっと見つめてくる黒曜石の瞳からは何の感情もうかがえず、先に視線を逸らしたのはエドワードの方だった。
「これしき・・・か。そうだな、あんたからしてみれば、一つの事件が終わっただけにすぎないんだろうよ。でも・・・俺にはそんな簡単に乗り越えらんねぇんだよ!」
最期に笑って逝けたのならば、悲しむ必要はないと神職に就く人は言ったけれど。
どうして悲しまずにいられようか。
死んでしまったら、すべてが終わりなのに。
死んでしまった人間は、二度と自分に微笑みかけてはくれないのに。
「・・・哀れだな・・・鋼の」
素直に泣く事もできない子供は、持て余す感情をただぶつけることしか出来なくて。
こんな事でしか感情を昇華する事の出来ないエドワードが、とても哀れだった。
「うるさい!あんたはただ黙って、俺に抱かれていればいいんだッ!!」
涙は流さなくとも全身で泣き叫ぶ子どもの頬を優しく一撫でして、ロイは全身の力をゆっくりと抜いた。
「・・・好きにすればいい」
もとより逃げる気などないのだからと囁いて、また身を投げ出すロイに、エドワードは微かに息を呑む。
どうしてこの大人は、こうも簡単に自分にその身を差し出してくれるのだ。
どうして自分は、こんな行為をロイに仕掛けているのだ。
分からない。
だけど今は何もかもを忘れてしまいたくて。
エドワードは差し出された身体に、ただ溺れていった。





「・・・つっ・・・」
散々エドワードに貪られ、軋む身体に眉を顰めながら、ロイはゆっくりとその身を起こした。
薄明かりの中自分の身体を見れば、女性と一夜を過ごしたと言い訳するにはあまりにも過激過ぎる跡が点々と散っている。
普通に女性と抱き合うだけでは、歯形なんて身体に残るわけがない。
「・・・ずいぶんと好き勝手にしてくれたものだ」
これでは当分人前で肌を晒す事は不可能だろう。
抱かれたというよりは、犯されたと表現した方がよほどしっくりくる己の惨状に小さくため息を落としながら、手早くシャツを身にまとったロイは、傍らで安らかな寝息を立てている人物を見下ろした。
これほど手ひどく扱われたというのに、その当人に対する怒りは全くわいては来なかった。
この家を訪れたときの険がなくなり、表情が穏やかになっていることに、ただ安堵する。
「・・・少しは気が晴れたか?鋼の・・・」
表情を隠す前髪を優しく掻き上げながら、エドワードの眠りを妨げないよう囁くようにロイは問いかける。
きっとエドワードがここにくるだろう事は予想していた。
弟の前で『兄』として振舞わねばならない子供が、制御しきれない感情を吐き出す場所はここしかないはずだから。
こんなやり方が正しいとはもちろん思っていないが、これでエドワードがまた前を向いて歩んでいけるのならば、自分が踏み台になる事ぐらい何とも思わなかった。
激しくも優しい心を持つ少年は、心に傷を負いながらもまた歯をくいしばって前へと進んでいくのだろう。
忘れるのではなく、その痛みを背負って彼はまた前へと歩き出すのだ。
願わくば、今回の件も傷として残したくはなかったのだけれども。
あの親子を救うには、気がつくのが遅すぎた。
今の自分にできる事と言ったら、亡くなったヴィルヘルムはこの街を守り死んでいったのだと、多少事実を曲げて報告することぐらいだ。
もっと早く気がついてればという思いは、実はエドワード以上に大きいかもしれない。
しかし後悔をしている姿をエドワードに見せることだけは、決してできなかった。
何があっても彼の前で揺らぐことはできない。
自分が彼の前を歩いてるうちは。
常に自分は彼を前に進ませる存在でなければならないと、それはエドワードを見つけた時からの揺るがぬ決意。
「鋼の・・・私は・・・」
他人の為に哀しむことができる君が羨ましい、と、ロイは消え入りそうな声で呟いた。
それはエドワードが起きている時には、決して聞かせる事は出来ない言葉。
エドワードが眠っているからこそ囁ける、自分の弱さを滲ませた言葉。
その言葉に微かにエドワードの肩が揺れるが、エドワードは眠っているものと信じて疑っていたロイは気がつく事はなかった。



「では達者でな、鋼の」
昨日の事など何も無かったように、いつも通りの笑顔を浮かべるロイをじっとエドワードは見つめた。
その笑顔はいつもとなんら変わり無いように見えるが、図らずしも聞いてしまった昨日の言葉によって、決して見かけどおりでは無いのだと知ってしまった。
馬鹿な大人だと思う。
自分だってこれ以上無いほどの後悔を抱いているくせに、平気な顔をして笑ってみせて。
自分には、大量の人の命を奪ってしまった自分には、他人の為に涙を流すことすら赦されないことだと自らを戒めて。
そんな事は決してないのに。
確かに犯した罪は消えないけれど、だけど、自分の感情全てを押し殺して生きていく必要もないのだと、愚かにも感情を殺し続ける大人に告げてやれたら、どんなに良かったか。
しかし、ロイに救われてばかりの今の自分に、そんな資格がない事も分かっていた。
今の自分の身一つ満足にコントロール出来ない自分に、深い闇の中にいるロイに言葉が届くはずがない。
「・・・・・・・・・・・」
子供という括りから抜け出せない自分の弱さを痛感しながら、ぎゅうと拳を握り締めたエドワードは無言でロイに背を向けた。
背後にロイの優しい眼差しを感じながら、エドワードは新たな旅に向けての一歩を踏み出す。
いつか。
もう少しだけ強くなれたら、厳しくも優しい大人に本当の気持ちを伝えよう。
早く大人になってしまいたいと、切に願いながら。
エドワードは哀しみの詰まった町を後にした。





・・・自分で書いてて、なんだコレ(-_-;)
いや、まぁ、もう言い訳はしませんけれども。
いつも以上に支離滅裂な文章ですみません。
エドも大佐も、いつもと別人・・・いや、大佐はそうでもないかな?
なんだか、翔べない天使って話が管理人の解釈だと救われなくてねー・・・、どうしても思考が暗い方へ暗い方へと流れてしまいます。
うむむ。
勢いにまかせて、3もプレイするつもりだったけど、3はもうちょっと明るい話なんでしょうかね?
1でも2でも少佐が「悲劇ですなぁ・・・」って呟いてたけど、3でも言ってないよ・・・ね?(-_-;)
2009
10/01
23:14
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鋼の錬金術師

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プロフィール

中原光希

Author:中原光希
熱しやすく冷めやすい典型的なB型人間。
良くも悪くもマイペース。

同人界には珍しい(?)、攻め様に愛情を傾ける派。
基本16才ぐらいの少年と青年の狭間にいるぐらいのキャラに萌ゆる。
シンフォニアクリアしてない、攻めでもない、少年でもないクラトスさんに何故すっ転んだのか自分でもよくわからないまま愛を叫ぶ日々。
父さんが好きすぎて辛い(笑)

親バカ、子バカ、シスコン、ブラコン大好物。
身内に甘いキャラがとても好み。
CP傾向は年下×年上基本。
年も力も上な受けが、攻めに迫られてわたわたするのがいい(・∀・)

日記への突っ込みお待ちしております。
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