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取り敢えずリハビリでも(笑)

ひとつ屋根の下に贈る5つのお題

1 これは誰かの陰謀か?

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」
突然の母さんの申し出に、俺の目は文字通り点になった。
学年でもトップの成績を誇る俺だが、その俺の頭脳をもってしても理解しがたい状況というものは存在するらしいと、頭の中のどこか冷めた部分が冷静に分析しているが、まぁ実際問題俺の精神のほとんどはパニくっていた。
それ程に、いま自分の母親が発した言葉は衝撃だっだのだ。
「母さん・・・今なんて言った?」
どうか俺の聞き違いであってくれと、そう強く願いながら問いかければ、母さんは年甲斐も無くポッと頬を染めた。
年甲斐も無くとは言うものの元々童顔の母さんは、身内贔屓抜きにしてもそんな仕草も妙に似合う。
そんな母さんの外見に惹かれて、今まで再婚の申し出が実は多かったという事も、俺は知っている。
ただ今まで一度たりとも、母さんが頷かなかっただけで。
だから今回の母さんの再婚発言に、俺は少なからず驚いた。
まぁ、そんな驚きも再婚相手の名前に吹っ飛んだけどな・・・。
そして頬を染めたまま、母さんは今俺に告げた言葉をもう一度繰り返した。
「だからね・・・エドワード、母さん今度再婚することにしたの」
「いや、そこじゃなくて!」
別に母さんが再婚するのは構わないんだ、16にもなって俺だけの母さんで居て欲しいとも思わないし、母さんが幸せになれるならば俺は反対するつもりは無かった。
ただ、その一緒になる相手が・・・正確には相手の息子と言うのが問題なのだ。
「母さん・・・今誰と再婚するっていった?」
どうか聞き違いであってくれと俺は強く神に祈るが、そんな祈りも虚しく、母さんは俺に向けて核爆弾並に破壊力のある言葉を無責任に放ってくれた。
「だから、マスタングさんと再婚するって言ったの。マスタングさんのところには、ロイ君ってお子さんがいるけど・・・同い年だし仲良くできるわよね?」
いや、無理だろそれは!
俺は心の中で全力で突っ込んでいた。
ロイ・マスタングと言えば俺の通う学校で、その名を知らぬ者がいないと言う有名人なのだ。
その学力もさることながら、中性的な美貌が男女問わず大人気で、お近づきになりたいと虎視眈々と狙っている人間は数えるのが馬鹿らしいぐらいの多さなのだ。
そんな人物と一つ屋根の下で暮らせと?
そんな事が外部に漏れたら、俺は間違いなくあいつのファンに八つ裂きにされるぞ!
・・・いや、俺だってそんな奴らに負けるような事はないが(学力だけと言われるのがいやで、鍛錬はきちんと積んでいるのだ)、無駄な争いはしないに限る。
「か・・・母さん、俺は別に再婚するのは反対しないけど、一緒に住むのはちょっと無理かな~・・・なんて・・・」
「どうして?同い年の女の子って言うのなら恥ずかしいのも分かるけど、男の子同士なのに?」
そんな心底不思議そうに聞かないでくれ。
こっちには色々複雑な事情があるのだ。
「でも、もう先方は一緒に暮らすってことでご了承くださったのに、今更こっちは嫌ですなんていえないわ」
はいぃぃぃ!?
母さんの言葉に、俺は耳を疑った。
先方は了承したって、あのロイ・マスタングも俺と一緒に暮らすことに納得したのか!?
いや、『あの』って言っても、俺もあいつの事を詳しく知っているわけじゃない。
ただ俺の友達のハボックがやっぱり奴のファンで、毎日煩く騒いでいるから勝手に情報が入ってくるだけなのだ。
でも、俺があいつに対して持っている印象と言えば、どこと無く冷たい奴、というものだった。
俺が見かけた限りでは、俺はあいつの笑っている顔を見たことが無い。
確かに繊細な美貌の持ち主だとは思うけど、だからと言って俺はあんなに表情の無い奴は苦手だ。
正直周りがあれほどあいつに夢中になっているのが分からない。
そんな奴と一緒に暮らせなんて・・・(しかも奴のファンに知れたらとんでもない事になるのが目に見えているというリスク付きだ)冗談じゃない!
一体これは誰の陰謀なんだよ!!
そんなに俺が困る姿を見たいのか。
ロイ・マスタングも何を考えて同居を承諾したのだろう。
いや、あいつの場合俺と違ってリスクが付いて回るわけじゃないから、そんなに難しくは考えていないのか?
「母さん悪いけど・・・」
俺は一人で別のところで暮らしたい。
そう言いたかったのに・・・----。
「私ももう一人子供が増えるなんて、本当に嬉しいわ~。きっと素敵な家族になれるわよね?」
そういって幸せそうに笑う母さんの姿に、ぐっとその言葉を飲み込みざるをえなくて。
かくして俺の試練の日々は始まったのだった。



とーとつにすんませーん!(><)
大分ささくれ立っていた(?)精神も落ち着いてきたので、リハビリかねて小説書いてみようと思い立ち、前々からやりたいと騒いでいたお題に着手してみたのですが。
なんで手を出すのが「ひとつ屋根の下に贈る5つのお題」やねーん!(笑)
他にもやりたいお題は色々あったのですが、なんかこのお題が物凄く目に飛び込んできちっゃたのです。
と言う分けで、まぁ普通に大佐なロイと錬金術師なエドが同居って言うのも考えたんですが、一つ屋根の下で~と言えば、「イタズラなkiss」を思い浮かべてしまう管理人としては、やっぱり学園パラレルだよな~という結論に達しました(大笑)
一応昨日ちょこっと書いた時点では、ロイは大学生として書いてましたが、今日になって同い年設定に変えたんですよ。
エドロイにおける萌えのポイントと言えば年齢差ですが、たまにはいいですよ・・・ね?
うーん、同い年の二人を書くのはこれが初めてな気がするんですけど、いかがでしょう?
鋼も6年もやってると、自分でどんな作品書いてたかもうろ覚えになりますね(笑)
あ、因みに今回のエドママと、ロイパパは特に誰と考えて書いてるわけじゃありませんのであしからず。
エドママはトリシャさんじゃないですよ(笑)
お題なので、さくさくっと仕上げてしまいたいのですが、はてさてどうなることやら。

そういえば、昨日は「シャイニング・ホース フェザー」の発売日だったんですよね。
パッケージにいる男の子のビジュアルは管理人の好みにクリーンヒットなんですけど、評判がイマイチなので踏みとどまってしまってます。
面白いのかなー・・・気になるな~(-_-;ウーン
2009
02/20
23:39
小説
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鋼の錬金術師

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プロフィール

中原光希

Author:中原光希
熱しやすく冷めやすい典型的なB型人間。
良くも悪くもマイペース。

同人界には珍しい(?)、攻め様に愛情を傾ける派。
基本16才ぐらいの少年と青年の狭間にいるぐらいのキャラに萌ゆる。
シンフォニアクリアしてない、攻めでもない、少年でもないクラトスさんに何故すっ転んだのか自分でもよくわからないまま愛を叫ぶ日々。
父さんが好きすぎて辛い(笑)

親バカ、子バカ、シスコン、ブラコン大好物。
身内に甘いキャラがとても好み。
CP傾向は年下×年上基本。
年も力も上な受けが、攻めに迫られてわたわたするのがいい(・∀・)

日記への突っ込みお待ちしております。
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