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完全版はまた後ほど・・・。

明日は支社でみっっっっっっっちり研修があるので、夜更かしの出来ない管理人です。(←ちゃんと睡眠時間確保しとかないと、研修中に寝ちゃうから)
研修なんてかったるい~、行きたくない~~~o(>_< *)(* >_<)o ジタバタ
支社に行くと物凄い精気をすわれてる気がしてならんのだよ。
研修受けただけじゃ、あの疲労感の説明がつかないもん・・・(ノ_・、)シクシク
とまぁ、そんな訳で、本日夜更かしが出来ないので、小説の方は中途半端になってしまいました(-_-;)
すみません。
完全版は今週中には何とかしたいと思います。
そんなわけで、本日は「finale」のロイサイドです。
SIDE:Eって書いてあったので、多分予測はついていたと思いますけど(笑)
finaleの曲から妄想したのは、あくまでエドサイドのみなので、ロイサイドは全く曲とは関係ないのですが。
でも一人称の視点で書くと、相手はどう思っていたのかって書きたくなりますよね?
・・・・・・・・ならないのかな?(-_-;
まぁ、細かいことはさて置き、せっかく書いたので、蛇足~とか言われない事を願いつつアップしておきます。
大佐が女々しくてすみません。
・・・と最初に謝っておこう・・・(;^_^A アセアセ・・・


SIDE:R

世界の嘆きが聞こえる。
どんなに耳を塞いでいても、目を閉じていても、私を責め立てる声は止む事がない。
それはそうだろう。
世界を終りへと導いた原因は私なのだから。
私には宿命とも呼べる為すべき事があったのに、私はそれを放棄した。
命が惜しくなった訳では勿論ない。
生まれたときからこの命は神のものと言われ続けてきたのに、何を今更惜しむことがあろう。
ただ、惹かれてしまったのだ。
突然私の前に現れた、黄金の太陽に。
ただそれだけの理由で、私はこの世界を見殺しにしたのだ。

パチッと暖炉の炎が爆ぜる。
その炎が奏でた微かな音によって、微睡の中にいた私の意識が覚醒する。
寝起き特有のはっきりとしない意識の中、一番最初に感じたのは肩に触れる優しい温もりだった。
心地よいその温度は、たった一人だけが与えてくれるもの。
優しく私の頭を撫でてくれる手は、何処までも優しい。
「いいよ、もう少し寝てろよ」
私の眠りを妨げないよう気を使ってくれているのだろうか、彼はそう小声で囁きながら私を更に抱きしめてくれた。
そうして私の身体が、ふわりと温かいもので覆われる。
どうやら二人で包まっていた毛布を、彼がかけなおしてくれたらしい。
そっと包まれる感覚に、心の中に幸せが満ちる。
優しい声に導かれるように、私はゆっくりと瞼を上げた。
目を開けた途端に視界に映るのは、目の前いっぱいに広がった黄金。
薄闇の中でも少しも損なわれることのない、眩い輝きだった。
「・・・・・・・・エド?」
はっきりとその光の正体の名を呼んだつもりだったのに、意図せずその声はかすれてしまった。
まるで寝起きそのものの声に酷く恥ずかしさが募るけれども、エドワードは何がそれ程に嬉しいのか、とても嬉しそうに笑ってくれたからまぁいいかと思うことにする。
「悪ぃ・・・起しちまったか?」
気遣わしげなその言葉に、何を馬鹿な事をと思う。
謝るべきは、ずっと寄りかかっていた私の方ではないか。
「いや君のせいじゃないよ。私のほうこそすまない、重かったのではないかね?」
仮にも成人男子一人が寄りかかっていたのだ、かなりの負担になってしまったのではないだろうか。
しかしエドワードはそんな私の言葉に小さく首を振って、いきなり私の身体を抱き上げた。
「んなわけねーじゃん。こんな羽みたいに軽い身体してるくせに」
「うわっ!」
エドワードの行動に思わず声が漏れた。
まさかこんなに軽々と抱き上げられるとは夢にも思わないじゃないか。
驚くなという方が無理だ。
「い・・・いきなり何をするのだね!」
本当に驚いたから、本気で怒ったのにエドワードは全く意に介してくれない。
それどころか事もあろうに、抱き上げた私の身体をそのまま自分の膝の上に下ろしてしまった。
何をするんだと暴れようと思ったけれども、エドワードが余りに楽しそう笑っているものだから、つい毒気を抜かれてしまってまぁいいかと全身の力を抜いた。
だって、やっぱりこの腕の中は何よりも心地が良いから。
私の貧弱な身体とはまるで正反対の、綺麗に筋肉のついた力強い腕に抱きしめられると、何もかもがどうでも良くなってしまう。
服を通して伝わってくるエドワードの体温が心地よくて、もっと感じたくてきゅっとその身体に抱きつくと、エドワードは更に強く私の事を抱きしめてくれる。
力強い腕の中その心地よさに酔っていると、不意にエドワードが口を開いた。
「ロイ・・・また痩せた?」
先ほど私を抱き上げた時に感じたのか、それとも抱きしめた時に感じたのか。
その鋭い指摘に私は微かに息を呑む。
ここしばらく体調は安定しているけれども、それでも身体が弱っていくのは私の意志ではどうにもならない事だった。
でも、そんな事エドワードは知らなくていい。
神殿を出たときから、こうなる事は百も承知だったのだから。
神殿の澄んだ空気無くしては私は生きられないと知っていながら、それでも私はエドワードの手を取った。
まぁ、ここまで衰弱が激しいのは予想外だったけれども。
外界の空気は、私が想像していた以上に私の身体を蝕んでいる。
だけどそれを知らせる気はさらさら無い。
私のことなんかで、エドワードに心配をかけたく無かった。
「・・・そんな事はないよ」
ゆるく首を振りながら答えたが、果たしてエドワードが信じてくれたかどうか・・・。
微かに眉を眇めるエドワードの気を逸らすように、私はエドワードの身体に手を這わせる。
「君だって少し痩せたんじゃないのか?」
「んなわけねーじゃん。俺はここの所身体を鍛えるのをサボってるから、筋力が落ちただけだよ」
「そうだね。城にいたころ毎日君は身体を鍛えていたらしいしね・・・」
「だって他にすることもなかったし。毎日毎日くだらない書類の決裁ばかりで、息が詰まるかと思った」
そう言うエドワードは本当に嫌そうに、顔を顰めてみせたけれども。
だけどそれが本心でない事は知っていた。
エドワードは本当は誰よりも国民の事を愛し、慈しんできたのだから。
「・・・仕方ないだろう?それが国を治める者・・・王としての勤めなんだから・・・」
そうエドワードを宥めながら、私の胸はどうしようもない程に痛んだ。
そうだ、本来ならばエドワードは私なんかと共にいるべき人間じゃない。
若いながらも人々を惹きつける絶大なカリスマと、その類まれなる頭脳で人々を導く存在だったのに。
そこから引き摺り下ろしたのは、他でもないこの私なのだ・・・。
私は神に仕える神官と言う身でありながら、私はなんと罪深い事をしてしまったのだろう。
「・・・・・・・・本当は君はこんな所にいるべき人間じゃないのに・・・」
堂々とした姿で人々の頂点に立つ人間。それがエドワードの本来の姿。
人々の信頼を受け正しい政治を行う君は、後世まで語り継がれるであろう立派な王になれたはずだった。
しかし、その輝かしい未来は私のせいで失われてしまった。
すまない・・・と、気がつけば私はそう呟いていた。
何度言っても言い足りはしないけれど、口にせずにはいられなかった。
「ロイ・・・。俺は自分の意志でここに居ると何度言ったら分かるんだ?」
決して私一人のせいでは無いのだとエドワードは言い聞かせるようにいうけれども、でも・・・。
これが私の罪でなくて誰の罪だと言うのだ?
本当に大罪を犯したと思っているのならば、今すぐにでもこの命を絶って神々に詫びればいいのだ。
だけど私は罪を償うことはせず、いまもこうして生きている。
この私を包む腕から離れたくなくて。
私を見つめる黄金の瞳をもっと見ていたくて。
少しでもエドワードと長く居たくて、これほど弱った身体でまだ未練がましく生にしがみついていのだ。
なんて醜く、歪んだ心。
自分の罪の重さに慄く私を宥めるようにエドワードが私の額に口付けを落としてくれる。
じんわりと広がるそのぬくもりに、私の瞳からは意識せず涙が溢れた。
「でも・・・私は・・・ッ」
エドワードに愛してもらえるような価値のある人間じゃないのに。
本当に不思議なんだ、どうしてエドワードみたいな人間が私を選んでくれたのか。
「いいんだよ。あそこにいれば俺はロイを殺さなければならなかった。そんな事できるはずがないだろう?」
何故、何故、エドワードはこんなにも私に優しいのだろう。
私は生まれたときから、神の贄になるべくして育てられてきた。
いつか贄として命を落とすときにこの世に未練が残らぬよう、必要以上に情をかける者などいなかった。
私はずっと孤独だったけれど、それを寂しいとか、辛いとか思ったことさえなかったのに。
この命一つでこの国の未来が約束されるなら、なんて素晴らしいことだろうとさえ思っていたのに。
エドワードの言葉はこれほどたやすく、私の感情を狂わせてしまう。
堰を切ったよう溢れ出す涙を、エドワードが優しく唇で拭ってくれる。
無言で抱きしめてくれる腕も、あやす様に優しく頭を撫でてくれる手も限りなく優しくて、私は幸福と言う名の檻に捕らわれる。
ただ死ぬためだけに生きていた私にとって、エドワードは最初で最後に与えられた幸福だった。



あとちょっと続く。

◇拍手ありがとうございます◇
本日も沢山の拍手ありがとうございました。
こんな駄文ばかりですが、楽しんでいただけいるなら幸いですv

>にごうさん
わ~にごうさんだ~~~vvvお久しぶりですぅ~~~ヾ(*'-('-'*)ノピトッ
最近全然お話しできてなくて、私も寂しいですー(ノ◇≦。) ビェーン!!
って、そりゃ私が原稿にかかりきりなのが悪いのですが・・・。
すみません一度に一つの事しかできない、不器用な人間で。
・・・・・・・自分不器用ですから・・・・
・・・は、ちょっとネタが古いですかね(^▽^;)
性格バトンは難しいですよね~。
自分の性格なんて、正直自分じゃ良くわからないし。
なんか回答みて嘘付け!って笑われてそうな気も(笑)
マルスさんのサイト閉鎖には私も、めちゃくちゃ驚きましたよ~~~(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
よ・・・予告とかされてましたっけ?
リレー・・・ホントこの先どうしましょう・・・・・・・・・( = =) トオイメ
その辺りも含めて、今度ゆっくり会議したいですね!
って、もちろんにごうさんの体調が回復してからですが。
今年の風邪はしつこいらしいですよ?
これ以上悪化しないうちに、早めに治してくださいませ(^・^)ちゅ!←悪化するから

>まるともさん
ネオアンを普通にプレイしていたまるともさんに、鋼でネオアンネタ怒られなくて良かったです・・・(;^_^A アセアセ・・・
書き終わってからこれはちょっとないか・・・?とかビクビクしていたので。
お許しが出たのなら、ガンガン続き書いちゃいそうですよ。
取り敢えずエドとの出会いぐらいは書きたいですね。
ラルクの曲から妄想していた小説にも感想ありがとうございました。
しっとり・・・してるかどうかは分かりませんが、あんまり書かない系統の話を気に入っていただけるのは、すごく嬉しいですvvv
そしてエドがカッコイイと言っていただけるのが、何よりの褒め言葉ですから~キャッ(^^*))((*^^)キャッ
本日ロイバージョンをアップしてますが、こっちは余分だなぁ・・・と言われないと良いのですが(^▽^;)
実はあの話しには更に続きがあって、世界が滅びる寸前に二人は追っ手に見つかって、ロイはエドの前で殺されてしまう・・・と考えていたので、悲恋と言っていたわけなんです。
流石にそこまでやったら怒られるかと思って、書く気はないんですけど~(笑)
18日の件了解しました(・◇・)ゞリョウカイッ
・・・・とは言ってもその日は友だちと飲みにいくかも~なので(オイ!)19日に受け取りになりそうです、ごめんなさい・・・<(_ _)>
2008
12/16
22:52
小説
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鋼の錬金術師

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プロフィール

中原光希

Author:中原光希
熱しやすく冷めやすい典型的なB型人間。
良くも悪くもマイペース。

同人界には珍しい(?)、攻め様に愛情を傾ける派。
基本16才ぐらいの少年と青年の狭間にいるぐらいのキャラに萌ゆる。
シンフォニアクリアしてない、攻めでもない、少年でもないクラトスさんに何故すっ転んだのか自分でもよくわからないまま愛を叫ぶ日々。
父さんが好きすぎて辛い(笑)

親バカ、子バカ、シスコン、ブラコン大好物。
身内に甘いキャラがとても好み。
CP傾向は年下×年上基本。
年も力も上な受けが、攻めに迫られてわたわたするのがいい(・∀・)

日記への突っ込みお待ちしております。
誹謗中傷はNGですよ!

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